ピアノ教室≪音楽の宝箱≫に通う生徒さんによる発表会『ピアノクラスコンサート2024』が開催されました。毎回クラステーマを掲げており、今回は~舞曲の祭典~と副題を付けて行いました。
舞曲はどの時代のどの国にも存在し、人々に愛され発展し続けています。踊るために必要な音楽ですが、実際に踊りが付かなくても音楽を聴くことで舞曲を連想させたり技巧に富んだ華やかなパフォーマンスが求められる作品も沢山あります。教室には年少さんからシニアの方まで、音楽家を目指す現役音高音大生も含め音楽が大好きな生徒さんがおります。今回クラステーマに掲げたことで沢山の舞曲が一同に集まりました。時代や国柄、ジャンルも様々で全3部6時間にも及ぶ長い時間でしたが、それぞれ熱い演奏を披露され聴いていて飽きない楽しいコンサートとなりました。
現在ウィーン留学中の若手ピアニストの教え子が一時帰国中で、今回ゲスト演奏としてショパン作曲マズルカを2曲披露してくれました。演奏会に華を飾ってくれ、まだ幼い生徒たちも静かに息を呑みその演奏を聴き入っていました。
春に入会されたばかりのビギナーピアニストさんも今回は多かったですが、この半年で舞台でしっかりとした演奏が出来るまでに成長されました。ドレミファソ・・も楽譜上で読むことが出来なかったとは思えない位です。作品に取り組み人前で披露するまでの経過や舞台や会場でのマナーなど学びの収穫は大きいなと振り返ります。
次回の『ピアノクラスコンサート2025』ではまたクラステーマを設けて2025年9月15日に開催いたします。その前にフリーテーマの勉強会として2025年3月20日に『コンセール・ドゥ・プランタン』を開催いたします。お楽しみに!